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末梢動脈のバイパス術|メインビジュアル
末梢動脈のバイパス術
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末梢動脈のバイパス術とは

末梢血管疾患のある方の下肢や足部において、疾患のある血管に迂回路(うかいろ)を作ることです。
血管が詰まってしまった部分の上と下に別の血管や人工血管を縫いつけ、詰まった部分を迂回させると、新しい血管に血液が通るようになるので血行が改善されるのです。

バイパス術の前には…

医師がどの種類の血管を使用するのが良いかを決めますが、このときできる限り足の他の部分から取った血管を使います。
また、人工血管を使うこともあります。人工血管は本物の血管に比べると再び詰まってしまう可能性が高いのですが、他の血管を使えない場合には有用です。

バイパス術が必要といわれたのに受けないと、こんな危険も…

  • 切断
  • 壊疽
  • 疼痛
  • 感染
  • 創傷が治癒しない
  • 感染の拡大